クラウドベースの業務改善プラットフォーム「kintone」など、グループウェアの開発・販売を行うサイボウズ株式会社。同社は「チームワークあふれる会社」を目指し、さまざまな制度や風土改革を行なってきたことでも知られています。
そんなサイボウズでは、日々さまざまなイベントやセミナーを開催しており、その中で全社的に「クローバPAGE」を活用しているそうです。今回は、サイボウズ社内での「クローバPAGE」活用法について、サイボウズ株式会社 ビジネスマーケティング本部 鈴木 亜希子さん、山脇 彩さん、システムコンサルティング本部 安達 萌恵さんの三名にお話をうかがいました。
―まず、皆さんのお仕事の中で「クローバPAGE」はどのように活用されていますか?
鈴木さん:私は色々な用途に使っていますが、主に「Cybozu Days」という自社イベントの開催レポートで毎年「クローバPAGE」を使っています。
(鈴木さんが実際に作ったページはこちら)
安達さん:最近「kintone hack」という、エンジニア向けイベントの予選会ページを作りました。
(安達さんが実際に作ったページはこちら)
山脇さん:私はアジア諸国向けに弊社のサービス「kintone」のプロモーションを展開するチームに所属しているのですが、その中でセミナーの集客ページを作るために「クローバPAGE」を活用しています。
(山脇さんが実際に作ったページはこちら)
―さまざまな用途に使っていただきありがとうございます。やはり、イベントやセミナーの告知、開催レポートで使われることが多いのでしょうか?
鈴木さん:私たちマーケティング部門ではそういった用途が多いですが、営業部門ではサイボウズの販売パートナー向けに新着情報をお伝えするポータルサイト的なものを「クローバPAGE」で作っているそうです。また、企業ブランディングを担当するコーポレートブランディング部では、多様な働き方の実現を訴求する「がんばるな、ニッポン」というプロジェクトのランディングページを作っています。
―本当に様々な部門で活用していただいているんですね。では「クローバPAGE」を使い始めたきっかけについて教えてください
鈴木さん:最初に使い始めたのは2016年の「Cybozu Days」の開催レポートからでした。はじめは社外のWeb制作会社に開催レポートページの制作を依頼する予定だったのですが「Cybozu Days」は2日間(現在は3日間)の間に何十個ものセッションや展示を行います。これを社外のデザイナーさんに「ここはこのタイトルで、この写真を使って、ここへリンクして…」と一つ一つ指示をすることが単純ながらかなり工数のかかる作業になっていました。また写真の差し替えやリンクの変更などがある度に修正をお願いするのも手間がかかるので「自分で作れたらいいのに…」と考えたことがきっかけです。
―使ってみた感想はいかがでしたか?
鈴木さん:まず画面がとても分かりやすく、直感で操作できるのが良いなと思いました。最初はお試しということで、無料プランでページを作成したのですが、とても無料で作れるとは思えないクオリティに仕上がって驚きました。
サイボウズ 鈴木さん
―安達さん、山脇さんはいかがでしょうか
安達さん:私は現在のシステムコンサルティングに異動する前は、山脇さんと同じアジア諸国向けに「kintone」を普及するチームに在籍していました。海外では「kintone」のセミナーを開いてサービスを知ってもらう活動が非常に重要で、セミナー開催のたびにページの制作を外注していたのですが、少ない予算の中でページの制作を外注するのは正直やり繰りが大変でした。また、海外市場は状況が刻々と変わることもあり「急遽セミナーを開催することになったから、今週中にページを用意して」と頼まれることもあり、予算や納期についてはかなり頭を悩ませていました。
社内のメンバーに「クローバPAGE」を紹介してもらって使い始めてからは、本当に驚くほど楽になりました!急きょセミナーの開催告知と参加者募集をすることになっても「クローバPAGE」があればその日のうちにページとフォームが完成します。スピード感が圧倒的に早くなりました。また「ちょっと修正したい」「ちょっとページの雰囲気を変えたい」と思った時に、すぐに修正や変更ができる点もとても助かっています。
サイボウズ 安達さん
―使い始めは操作に戸惑うことなどはありませんでしたか?
安達さん:操作はとても簡単で、すぐに使い始められるようになりました。むしろ自分の手でページを作っていく感覚が楽しくなっちゃって(笑)。一度作ったページを再利用することもできるので、既存のページの内容だけ書き換えて使うと少ない時間ですぐにページが完成するんですよ。
―山脇さんはいかがでしたか?
山脇さん:私は2019年に育児休暇から復帰して、安達さんから「クローバPAGE」を使ったセミナーページの制作を引き継ぎました。今までWebサイトを自分で作った経験は無かったのですが、コーディングの知識などは一切必要なく、安達さんもおっしゃった通り最初は既存のページを再利用することで簡単にページを作ることができました。私も、使っていくうちにだんだんページが出来上がっていくのが楽しく思えてきましたよ。
サイボウズ 山脇さん
―ありがとうございます。その他に「クローバPAGE」の気に入っているポイントなどあればお聞かせください。
安達さん:「クローバPAGE」のいいところは、初心者にとってはすごく簡単に使えるツールだけど、慣れている人が使うと、よりクオリティの高いページを簡単に作れるようになる点だと思います。私はJavaScriptやCSSなどのコードを少し使うことができるのですが、そういったコーディングの知識があるとさらに「クローバPAGE」のデザインや機能の可能性が広がります。他のサービスを見たこともありますが、そちらはレベルが高い人向けというイメージだったので、初心者から上級者まで簡単に使えるという点では「クローバPAGE」をおすすめしたいです。
鈴木さん:サイボウズでは、新しくWebサイトを制作する際に「cybozu.co.jp」または「cybozu.com」のドメイン以外は使わないようにと決まっています(フィッシングサイト等の対策のため)。現在契約している「クローバPAGE」のエンタープライズプランでは、独自ドメインのみ利用する設定ができるので「クローバPAGE」で作ったページはすべて「cybozu.co.jp」ドメインになります。この仕様は社内のセキュリティチームからの信頼も厚く「クローバPAGE」なら安心、と認められています。簡単に使えるだけではなく、こういったセキュリティ面もきめ細かく配慮されているところが良い点だなと思います。
―最後に、今後「クローバPAGE」をどのように活用していきたいか教えてください
山脇さん:管理画面の多言語化が実装されれば、日本のメンバーだけでなく、海外のメンバーにもアカウントを付与してセミナーページを作ってもらいたいと考えています。例えばタイ語などはネイティブでないと文節の区切りなどを判断するのが難しく、確認の手戻りが発生してしまうので、現地のメンバーに直接ページを作ってもらえるようになったらさらにスピード感が増すと思います。多言語化、期待しています!
安達さん:私は現在システムコンサルティング部に所属していますが、今まで「クローバPAGE」を使ったことがないメンバーから「ページを作りたいからクローバPAGEを教えて欲しい」と声を掛けられることが増えました。一度、社内で勉強会を開いたこともあります!私自身「クローバPAGE」に助けられたことがたくさんあるので、同じように困っている人たちにもっと広まったらいいなと。これからも社内普及活動していきます!
サイボウズ社のサービスは「業務改善」をテーマにしたものが多々あります。「クローバPAGE」もまさに業務改善ツールの一環として、非常に相性が良かったのではないでしょうか。鈴木さん、安達さん、山脇さん、貴重なお話をありがとうございました!